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2018.09.30

地元大川で製造業のIT化について講演しました

西 武史

取締役CTO
西 武史

ありがとうございます 学び



こんにちは!CTO西です。
私は福岡県の大川市という木工の町の出身です。

 

大川家具の歴史

かつては結婚するときにタンスなどの婚礼家具を購入することが当たり前という時代がありました。
婚礼家具といえば大川家具ということで、昭和30年代後半からバブル期にかけて大川市の木工業は繁栄しました。

 

しかし近年では家に備え付けのクローゼットがあることが当たり前になり、タンスなどを購入する機会は大幅に減少しました。
そのような住宅事情の変化、また婚礼家具文化の変化とともに大川家具産業も全盛期から衰退することになります。

 

とはいえ、大川の家具や木工技術は今でも高く評価されています。

例えばJR九州の豪華列車ななつぼしには大川の職人さんの”組子”が使用されています。


ひとひらの木片が織り成す伝統美“組子くみこ”より

 

また最近では職人がつくる良質な家具の技術とセンスを活かして「ネコ家具」も売り出しています。

ネコ家具 | 職人MADE 大川家具 by 大川市より

 

このような素晴らしい家具職人の方や製造業者が大川には多数あります。
春と秋には大川木工祭も開催されますので、こちらもぜひお立ち寄りください!
なお、次回開催は2018年10月6日(土)・7日(日)・8日(月祝日)です。

 

システム開発とは何か?労働力減少社会におけるITの役割

今回「協同組合福岡・大川家具工業会 青年部」メンバーの同級生からの相談で、講演の機会をいただきました。

 

テーマは「システム開発とは何か?労働力減少社会におけるITの役割」ということで、宮崎の木材工場のIT化の事例など過去の事例を交えつつ、

  • 人口減少による労働力減少社会におけるITの役割について
  • システム開発の流れ
  • 「Industry4.0」と呼ばれる海外の製造業IT化の現状
  • ECサイトの現状と今後について

など、約1時間お話しさせていただきました。

 


参加者の皆様はそもそもITのリテラシーが高く、充実した1時間になりました。

 

  • 宮崎の事例ではどれくらいの期間がかかったのか?
  • ITを使って今すぐにでも小さいことからできることはあるか?
  • AIを使うことで何ができるのか?

などご質問も活発にいただきました。

 

木工業、製造業に関わらず、今後高齢化、人口減少が進むことによる労働者不足は日本の大きな課題です。

 

海外からの労働者も近年増えてきていますが、いずれ世界の賃金格差も均衡に向かうと思います。
そういった中、ロボット、AI、ITを活用して一人当たりの労働生産性を上げることは、重要なテーマです。

 

地元大川でこのような形で講演させていただいて、少しでも地元に貢献できたかと思うと、とても嬉しく思います!

我々diffeasyは今後もITの分野で日本の産業、経済の発展に貢献していきたいと思います!

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西 武史

取締役CTO
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