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2019.05.28

兄弟創業秘話と今後のビジョン”FMラジオ出演書き起こし”

白石 憲正

代表取締役社長CEO
白石 憲正

学び



FMラジオ出演書き起こし

あばろ

もう動かなくても結構だのお時間です!

今日はゲストに、私も所属しているdiffeasyの憲正さん(CEO)にお越しいただきました。

憲正

はい、こんばんわ。よろしくお願いいたします。
あばろ

簡単な自己紹介からしていただけると助かります。
憲正

株式会社diffeasyの白石です。兄弟で創業した会社で、兄の私がCEO、弟の篤司がCOOをやってます。2015年10月に創業し、現在3年半ほど設立後経過しました。
あばろ

ご兄弟で会社やられているというのが珍しくて、私が福岡に引越してからすぐに知りました。兄弟でやってうまくいくんだというのが新鮮で。いろんな人に話しを聞くと会社がうまく軌道にのってると。
上村

うまくいってますよねぇー。まじで。すごいなぁーと思って。
おきなり

結構いろんなところで名前を聞きますし。
あばろ

diffeasyの会社の成り立ちやベンチャー企業のあり方とか、お考えを聞いていこうかなと。

ちょっと出だしは、どういう兄弟だったのかと、どういう関係性だったのかをお話しいただけますか?

憲正

幼少期にめちゃくちゃケンカした兄弟だったんですよ。

あばろさんが「兄弟で経営しててケンカしないんですか?」という質問をいただいたじゃないですか。おそらく20歳前後までに一生分のケンカをしてしまってて、現在はまったくケンカする気配すらないですね。

上村

仲いいですもんね。篤司さん人格者ですもんね。

あ、間違った(笑)いやいや違う違う。篤司さん”も”だった(爆)順番間違えたwww

憲正

それ、よく間違えられますね(笑)上村さんに限らずwww

でケンカしてた理由は、私は論理的にずる賢く大人を小馬鹿にするような子どもで、弟は情緒的で世渡り上手で近所のおじちゃんもお酌したりして気に入られて、そういうのが面白くなくて。

あばろ

年齢的には何歳差ですか?

憲正

3歳差ですね。なので幼少期は体格差もあったなと。

彼は20歳あたりでプロのキックボクサーになってしまって、今ケンカしたら絶対負ける(笑)

私が最後のケンカで勝利しているので、このまま何もなく有終の美を飾らせて欲しいですw

あばろ

勝ち逃げしたんですねw重要なポイントですw

おきなり

このラジオ終わったあとにケンカにならなければいいですねw
あばろ

じゃあ最後のケンカから、一緒に会社を創業するまでって結構な時間があるじゃないですか。そこはそんなに接点がなかったんですか?

憲正

他と比較すると、割と蜜にコミュニケーションをとっていた兄弟だったなぁと。

弟がサラリーマン時代に上海で勤務してたんですが、どういうビジネス状況だとか情報共有してもらったりしてましたね。

あばろ

なら仲の良い兄弟だったと。それから一緒に会社をやろうとなったきっかけって何ですか?

憲正

論理的な兄貴と、情緒的な弟という印象だと皆さんから言われますが、まさにそこがきっかけで。

私は20代で論理的を極めようとして、こうすれば人はグーの音もでないくらい論破できると。しかし論敵じゃ人が動いてくれないし付いてきてくれない壁にぶち当たりました。

逆に弟は世渡り上手とか情緒的を極めたけど、それだけじゃ突破できない壁が見えたと。

そこでお互いの別能力があれば、さらに進めそうだなということに気づいてdiffeasyを創業することになるというストーリーですね。

おきなり

理想的ですよね。お互いがもっているものがハマったという。

会社経営陣がそういう形であるって強いですよね。

あばろ

そういう形で会社がうまれて、現在のdiffeasyってすごい急成長だと思うんですよ。

メンバーも20名超えたし、成長についていくというか、どこかひずみが生まれたりしていないんですか?

中にいる身として何とかしろ問題もありますがw

憲正

ひずみが生まれまくったからこそ成長した3年間だったなと思っていて。

創業期は、ITコンサルやプロジェクトマネージャーだけdiffeasyが受注して、モノづくりは外注してた時代でした。

そこから西、鶴田、宮原、松田がジョインしてくれて、モノづくりができる基礎が誕生することになります。

ただ、フロントエンドやデザインなどはなく、ゴリゴリのバックエンドで何とかカバーするっていう力業のオンパレードでした。ここらへんが創業期メンバーって感じですかね。

次に新谷、政栄、東内。初めての女性メンバーの東内がジョインしてくれました。みんなの価値観がいい意味で広がりはじめて、会社としての人事採用方向性を考え始めた時期です。

あばろ

で、そこからまた更に増えていきますもんね。倍近くにメンバーがなっていく時代はどうでした?

憲正

そこから女性陣が多くジョインしてくれて、井上、谷、中尾(男)、片岡、山本、樫本と一気に5名も。

これまで男子校みたいだったdiffeasyが一気に彩られ、技術的にもフロントエンドやデザインという考え方をインストールしてくれるメンバーが集まってくれました。

やっぱ男子校に女子が入って共学になるみたいなもんなんで、ひずみだらけだったなとw

会社が男性ばっかりで臭かった(笑)ので、芳香剤や消臭剤を購入したことを覚えていますw

あばろ

異性が入ってきたら、エチケットや対応含めて対応が必要ですよね。

憲正

で今年2019年4月にあばろさんジョイン。さらにジョン、木原、谷口、塚本、中野の合計6名。

私の印象は、偉い優秀な人たちが来てくれたなと。これまで培ってきた経験値やスキルの高さに驚かされます。会社の成長とともに入ってくれる人の人種とかって変化するんだなぁと。

あばろ

入ってみて思うのが、diffeasyメンバーって個が立つ人が多い印象なんですよね。不思議と発言する人がすごく多いんですよね。CTO西が言ってる”ディフィージャーズ”って言葉がぴったりで。ただ個が立ってるがゆえの衝突というか、アベンジャーズだって中の人がケンカすることだってあるわけで。今のdiffeasyはそれいい風に向かってる組織だなと。

憲正

個人にもビジョンがあって、diffeasyとしてもビジョンがあって、その方向性やベクトルが同じだといいなと。そういうチームにしたいなと思ってます。

あばろ

舵取りをするCEOと、それ実際に形にするCOOがいるわけじゃないですか。

そこでの兄弟の役割分担が絶妙というか、信頼してお互いに領域決めて任せあってるなぁと。

憲正

そうですね。基本的に攻めの経営、守りの経営という形で分けてて。

戦略考えたり、営業したり、プレゼンしたりというのは私の役割。

diffeasyのみんなを急激に成長できる環境を整えるのは篤司さんの役割。

あばろ

でも違和感あるのは、篤司さんギャンブル好きじゃないですかw攻めの印象があるんですよw

憲正

プライベートは篤司の方が攻めてるって話しですよねw
篤司に守りの経営なんですが、攻めてる印象ってあって。何かというと採用で、私のイメージだと1人2人増えるイメージが一気に5人とか増えたりしてて。

ちょっとちょっと、そんなに営業で数字作れないよみたいなことがありますね。

あばろ

でも自社で作ってる製品も対外的に評価されたり、賞もとられてるじゃないですか。

コンサルから始まった会社が、エンジニアが入ってきてそのモノが評価されてるという状態は素晴らしいです。

憲正

みんなイキイキ働いてくれているというのは嬉しいです。特にプライベートが充実しているという声をもらう機会が多く、お子さんが産まれたりだったり、結婚したいだったり。プライベートが充実しているということは、仕事も充実してるって一番の証明なのかなと考えています。

あばろ

楽しいことは楽しいと発言するし、みんなが問題提起するという会社ですね。

いい意味で”楽(ラク)”という感覚があります。

人が急激に増えていて、次のビジョン的な話しを伺えればと。

憲正

そもそもなぜ起業したのかって原点に立ち返ります。

私は前職IBMさんで8年ほど勤務させていただきました。IBMさん中心に、Googleさん、Appleさんと日本のIT企業が太刀打ちできない状況を見せつけられることになりました。で悔しさを感じて、日本の中から世界と戦える製品やサービス、プラットフォームを作ることはできないか。日本の強みや良さを最大限発揮できるような企業になれば、一矢報いることができるのではないかなと。サンフランシスコをあっと言わせてやろうという想い強いんですよね。

あばろ

エンジニアが技術力だけ、デザイナーがデザイン力だけとなると戦いに限界が来そうですよね。

それがdiffeasyだからチームとしてこれができるってことあります?

憲正

CTO西が「拝啓diffeasyエンジニアの皆様へ」でも述べてますが、弱さ克服ではなく、強い部分を伸ばしていってくれというのがdiffeasyらしさかなと思っていて。日本の教育って、数学と英語と国語で英語が点数悪かったらそこを克服させようとするじゃないですか。IBMさんにいた時も、苦手分野をいかに平均点以上にもっていくかということを行動計画に落とし込みをしていました。diffeasyはその弱い部分は、強い人に任せてしまおうというチームです。なので、苦手なこととか弱いことは捨てる勇気といいますか。自分が四六時中夢中になれることに尖らせていこうという方針です。その強さのピースが集まると大きな絵になったという感じですね。

おきなり

最初もご兄弟で得意なところ、苦手なところがあって、それを補填し合う形でスタートしたというストーリーが会社全体としてもその考えでいこうということですよね?

憲正

まさにそうです。ただ私たち兄弟においては、現時点では負けてるけどいつか絶対にまくってやるみたいな精神があると思います(笑)

上村

そうですよねー。何でも知りたいですもんね。そういう考えは大事ですよ。

あばろ

できる人がある程度やってしまうと、その人がフルスタック化しますよね。そうなると理念とは少し違うのかなと。得意なことを見つけて欲しいというのはありますよね。

憲正

会社理念が世界中のむずかしいを簡単にでdiffcultとeasyの造語でdiffeasyなんです。でそれを達成するためには、スキルを尖らせてアイスピックのようにお客様やマーケットに刺していかないといけないと思っているんですよ。全体平均的なスキルになってしまうと、丸くなって誰にも刺さらない可能性があるかなと。それよりも何か特定なエリアで突き抜けたスキルがあり、他のエリアはそれをできる人を知ってるという状態で十分かなと考えています。

あばろ

ならフルスタック化する人がいてもいいのか。そのスキルに尖ったひとたちをコーディネートしてあげるような役割で。それこそその時に使う武器を適切に選択する人がいないといけないだろうし。

おきなり

その通訳する役が篤司さんなんですかね。そこの会話の溝を埋めるというか。尖った状態だと接続部分が必要になると思うので。

憲正

まさにそうで、一定数はジェネラリストと呼ばれる潤滑油みたいな人は必要でdiffeasyでも重要視しています。そういう人もジェネラリストという役割で尖っているわけですよ。宮原とか、政栄とか。そういう人たちがスキルに尖ったスペシャリストたちを結合していくようなことをしてくれていますね。

あばろ

それに加えデザイナーも増えてきて、UI/UXを考えることができるチームが形成されつつあるじゃないですか。エンジニアからデザイナーさんを見ると謎なんですよね。とにかくすげーのは分かるけど。なのでお互いが歩み寄って理解していけると活用方法が分かってくるのかなと。デザイナーさんのことを知っていきたいですね。

憲正

3年たって初めてデザインという概念がdiffeasyに産まれたんですよね。なので、デザイナーさんが何を求めていたり必要なのかということすら分からなかったんです。「なんで◯◯ないんですか?」と質問もらったりするんですが、その発想すらなかったので言ってくれて「ありがとう」という状態で。

私は知らなかったことを格好つけて知ってる風には振る舞いたくなくて、頭下げて教えてもらうような人でいたいなと思っています。

上村

本当そうですよね。分からんことがあったら、聞いた方がいいですよね。

あばろ

これまで聞いてきたこと以外で、経営の悩みとかあったりするんですか?

憲正

悩みはですね、我々兄弟手堅いってことですかね。

上村

手堅くないでしょー。

あばろ

意外と冒険していないとうことですか?

憲正

まだまだ冒険が足りてないって感じですね。もうちょっと飛躍だったりとか、未来向けての投資だったりが必要なのかなと。3年間ずっと悩み続けている課題です。

上村

そこらへん、めっちゃバランスでしょ。攻めすぎてもダメだし、守りすぎてもダメだし。具体着地点も分からくなるし。

おきなり

5人もまとめて採用は攻めていると思いますよ。

あばろ

ただこれからチャレンジするのは会社というよりは、個々メンバーなのかなと思ったりしますね。

それこそ個が立ってはじめてdiffeasyers’だと思うので。もっともっと個が強くなって、それを頑張って調整するくらいにならないと。

憲正

そうですね。個が立ってきてくれているから、自分の脳みそが広がっている感覚になります。これもできるな、あれもできるなというアイデアが降ってきます。メンバーが増えるとはできることややりたいことの定義が広がっていくんだなと実感しています。自分のアイデアすら広げてくれるんだなと体感しています。

あばろ

メンバーがそれに応える形で、私を中心に頑張っていかないといけないですね。

と話しをしているとあっという間にお時間になってきました。

上村

今日はやいよ。さすがですね。話しが面白いし、ずっと聞いていたい。

憲正

嬉しいです。株式会社diffeasyの提供でしたwww

上村

違うでしょwwwやり直して(笑)

憲正

C’s Factoryの提供でした!

あばろ

また来週もお届けします。ありがとうございました!

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反省会

反省会では、ラジオについてのノウハウや会話技術について教えていただき大変勉強になりました!

C’s Factory上村社長、ごちそういただきありがとうございます。

written by

白石 憲正

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