Works実績紹介

vol.03

宮崎県高原町 株式会社ビッグハウス 様

【製造管理システム】我々がこの先、いくらでも変化できると思えるきっかけを作ってくれました。

仕事内容と依頼理由について教えてください。

私たちは、ツーバイフォー工法によって建てられる住宅や物件の各パーツやパネルを、木材を使ってカット、加工をしている会社です。簡単にいうと、お客様から図面をいただいて、図面に即したものをいかに綺麗に作り、早く届けるかというお仕事です。

 

今までは、データで送られてきた設計図をCADに入力して、それを一度プリントアウトして、工場に持っていって作業をしていましたが、ツーバイフォーの各パーツの量はとても多いので、図面をプリントアウトすると、枚数がすごい量になって、その紙を現場に持っていくと紙が散乱しますし、プリントアウトするだけでも何時間も掛かるような状態でした。

 

現場の混乱の原因をITを導入しぺーパーレスにすることによって解決できないかというのが最初の依頼のきっかけです。

 

【当時の現場は紙が散乱】

 

そこで普段から取引させていただいている業者様に相談したところ、diffeasyさんを紹介してもらいました。

でも実は、あともう一社のシステム開発の会社がありまして、どちらに依頼するか考えていました。

 

てっきり課題を解決するシステムを提案してくれると思っていましたが、当時diffeasyさんは私の依頼以前に、現場を見て、今やらないとけないことを一緒に考えてくれました。

 

その時に彼らが提案してくれたことは、現状ではITではない、人的管理の方から始めた方がいいんじゃないですかという提案でした。

 

私はその提案に納得してdiffeasyさんにシステム開発を依頼しました。

あの状況でシステムを入れても、きっと現場では使いこなせてなかったので、当時のあの判断はよかったと思っています。

 

【導入時の提案についてはこちら→「紙やアナログ作業は、非効率なのか!?」】

 

製造現場でも業界や地域によって、現場で働く人のITに対する知識や情報には雲泥の差があります。例えば車やIT関連の精密機械など、そもそもITに強い人材がいる業界ではシステムを導入してもすぐに使えますが、そもそもiPadを見たことない人たちにiPadを使って仕事をしろと言っても土台無理な話です。

 

そこをdiffeasyさんはいきなり導入ではなくて、いくつかのステップに分けて、プロジェクトを進めくれたことで、今では現場のスタッフがiPadを使って、仕事ができるようになりました。
いつでも首尾一貫して現場目線を忘れないところがdiffeasyさんの最大の特徴ですね。

【システム導入のプロセスはこちら→「初めてのプロジェクトマネージャー経験」】

 

実際にシステムを入れて、何か変化はありましたか?

はい、大きな変化がありました。

 

一つ目は、作業が可視化できるようになりました。

前までは、紙で管理していたので、誰がどこまで何をしたかをリアルタイムで見ることができませんでしたが、今では、みんなで現場の進捗状況を確認できるので、朝礼などもでも進捗を見て予定を話せるようになりました。

一人一人の作業効率も全て確認できるので、誰がどのくらいの能力があるのか、何が得意なのかを把握するのにも役立っています。

 

二つ目は、組織内で新たなコミュニケーションが生まれたことです。

ベテランさんたちが、iPadの使い方を若い子達に教えてもらって、若い子たちはベテランさんに仕事のやり方を教えてもらう。

それをきっかけとして、プライベートの話や、いつのまにか先輩に愚痴や相談に乗ってもらったり、システムが触媒となって、人間的な関わり合いが増えました。その影響で、以前より現場では一体感が生まれました。これは嬉しい効果ですね。

 

三つ目は教育や情報伝達の工数が圧倒的に減りました。

紙の時は、新人に対して、紙を選んだり、探したりと、ベテランが1から10まで張り付いて教えないとダメでした。今は現場でiPadがあれば確認できるので、教える方も簡単に誘導ができますし、教わる側も画面に沿って作業をすればいいので、非常に分かりすい。

過去の作業が集約されているので、わからないことがあってもiPadで検索すればわかるようになりました。

そこで現在は、従業員に新人用の教育カリキュラムを作らせています。部品なども画像で入ってるので、視覚的にわかりやすいんです。

【作業をしながら確認できるように、大型モニターを設置。これは現場スタッフ自ら提案し、設計、制作、設置したもの】

 

考えてみると、本当に多くの変化がありました。調べる時間が減ったことによって作業に集中できるようになった。これは作業効率の大幅な向上ですし、そのおかげで作業にゆとりができ、彼らも仕事が楽になったと思います。

 

一番の驚きはみんながタブレットを使いこなしているということです。

情報発信源を常に持っていることに違和感がない。それまではみんなガラケーしか使えなかったのに。

我々はいつでも変化し、成長できることがわかりました。

いくらでもこの先、変化していけるというきっかけを作ってくれたことが非常に嬉しいことです。

【今では、iPadで設計図を確認。紙がなくなり現場もすっきり、工程管理もわかりやすく作業効率も大幅向上】

 

diffeasyの仕事の進め方に特徴はありますか?

私はおざなりにされることが非常に嫌いです。表面的なYESとかNOとか、営業がうまくなってくると、そのような対応がでてくるじゃないですか。

「では、それは検討事項にして次回に。」と言いながら、面倒だからいつのまにかなくなってしまうような。

 

しかし彼らは一切そのようなことはなく、しっかりときっちりといつも対応してくれます。最初は不安だったと思います、今回のプロジェクトはこれとこれをくださいというようなものを買う取引ではないから、私たちが満足しないとなったら際限ないじゃないですか。

 

それをうまく調整したり、また先を読んで提案してくれたり、非常にバランスよく取引を進めてくれる、これはある種の「間」という他ないですが、その間合いの取り方が絶妙です。

 

お互い信頼の上で商売していますが、かなり優遇されてるんじゃないかと私は思っているくらいです。それはとてもありがたいです。

 

一つ課題があったとすれば、現在弊社側の開発担当者を一人に絞っているので、使いやすさやシステム操作のレベルがその担当者のレベルになっているので、現場の人にとって操作が難しいという時がたまにあります。

 

担当者一人にすることで意思決定の工数が少ないので、開発スピードが早くなる反面、今言ったような課題が残るので、そこは現在の検討事項です。解決方法としては、現場で個人レクチャーで解決していきたいと思っています。

 

しかしながら、diffeasyさんとの取引によって、弊社の開発担当者が成長しているというのも事実です。

仕事の取引を通じて社員の能力が向上するってなかなかないですので、その点も非常に助かっています。

 

diffeasyさんはいつでも真摯に向き合ってくれるという姿勢を崩さないですし、忙しくなってきても人を補充して、きちんと対応してくれます。

 

今後のdiffeasyについてに一言お願いします。

 

70歳まであと何年かありませんが、まだまだ私は設備投資して、人を増やしていきたいと思っています。なぜなら、私が引退するまでに、ここで働く人たちがものづくりをできる環境を作っていけば、彼らがこの先も仕事を続けて行くことができるので、今はその環境作りを全力で取り組んでいます。

 

diffeasyさんたちには、様々な業界や会社、または日本だけでなく、海外とも繋がっているので、どんどん挑戦していって欲しいですね。

 

そしてそこで得た情報やノウハウをぜひ共有していただいて、私たちの環境や設備でできることを今後も指導やヒントをいただいたり、相談させていただけたら幸いです。

これからもよろしくお願いします。

株式会社ビッグハウス

2×4パネルの製造・組立

成功・解決した理由

Before相談前

  • 設計図が現場に散乱。
  • 情報共有が難しい。
  • iPadの使い方がわからない。

After相談後

  • システム導入で電子化成功。
  • 情報が可視化でき、情報共有可能に。
  • iPadを使って仕事をできる。
  • 組織のコミュニケーションが活性化。